六甲味噌スタッフブログblog
2010年3月の記事
2010年3月29日
「日経新聞」に掲載して頂きました。
2010年3月29日 日経新聞「酒米仕込み」-S.jpg
2010年3月29日
ヴィッセル神戸 三木谷ハウスでの食育セミナーに参加3月27日

六甲味噌の白味噌を3月27日の土曜日、当社がサポーターとして支援しています
 サッカーF1のヴィッセル神戸の「三木谷ハウス」にて
 ファンの親子を招いての食育の料理教室が行われました。
 10時~13時のイベントに4組、計10名様のご参加でした。

 まず主催者で三木谷ハウスのフードコーディネイターの村野さんが
 ご挨拶の後、簡単に施設内を案内されました。


三木谷ハウス食育セミナー100327②-S.jpg
 
次に管理栄養士の方から、育ちざかりで運動をされるお子様の
 食事についてお話がありました。
 ジュニア期からの食事の大切さ、栄養のバランス
 そして実践方法等です。
 
 その後に僭越ながら我輩もお味噌と健康について
 お話させていただきました。
 具だくさんのみそ汁はなかなか機能的な食品であること、
 さらにはスポーツをすると汗をかくため体内から塩分が流れ出すので
 塩分補給としてみそ汁を活用して欲しい等を話しました。
 

三木谷ハウス食育セミナー100327①-S.jpg

 参加のお子様はサッカー他、運動をされている方ばかりでしたので、
 熱心に耳を傾け、お母様方からはご質問も多くありました。

 セミナーの後には村野さんのレシピのお料理で楽しい食事タイム、
 普段、ヴィッセルのユースの選手も食べているワンプレートランチを
 親子で仲良く楽しそうに召し上がっておられました。
 もちろん「大変、美味しい」とのお声がアチコチから聞えました!

 メニューは・豚バラ肉の生姜炒め フレッシュサラダ添え
        ・緑野菜のナムル(梅風味)トマト添え
               ・帆立貝、タコ、サーモンのマリネ
        ・白味噌とクリームチーズ、ツナ缶のテリーヌ カナッぺ風
                ・たまねぎと玉子、ほうれい草のみそ汁
        ・さつまいもと南瓜の炊き込みご飯
                ・デザート 杏仁豆腐、イチゴ&ブルーペリー添え
        withメイプルフレークス
 という豪華なものでした。 

三木谷ハウス ランチ100327-S.jpg
 
 六甲味噌の白味噌を用いたテリーヌはホームページにレシピも
 掲載しましたので一度、皆様もお試しください。
 お洒落な一品です!
 セミナーの後の歓談タイムにDFの近藤岳登選手と
 2ショットを撮ってもらいました。(ファンの皆様ゴメンなさい)

三木谷ハウス食育セミナー100327③-S.jpg


岳登選手との写真

 その後にはホームスタジアム神戸に繰り出し、
 中村俊輔選手も出場の対 横浜F・マリノス戦を観戦しました!
 自慢の一眼レフで選手をパシャリ パシャリと撮りまくりました。
 せっかく見に来たのにヴィッセルは負け?と諦めかけた最後の最後に
 ドラマがありまして...ポポ選手のゴール!1対1の引き分けでした。
 ちょっぴり感動!次回は是非、勝利を観戦したいですね。            

ヴィッセル神戸×横浜マリノス中村俊介100327-S.jpg

ポポ選手100327-S.jpgヴィッセル神戸マスコット100327-S.jpg


 
 

2010年3月29日
今年最後の味噌作り教室

今年最後の味噌作り教室は赤ちゃんも参加でした?!

1月下旬よりスタートした味噌作り教室も
3月26日のリラクゼーションサロン ハンナさん主催の
「ヨーガヨーガ」の会をもちまして無事終了致しました。

ハンナさんは昨年、ともも誌主催の味噌作りに来てくださり
美味しいお味噌ができたので、
今年はご自身のお仲間を集めて開催してくださいました。
こうして味噌作りの輪が広がることは嬉しいですね。


当日は「ベビーシッタールームも設ける」と
お聞きしていましたが、行ってみてびっくり!
赤ちゃんを抱いたお母さま方がずらりと並んでいらっしゃるでは...
赤ちゃんも参加?の教室は初めての体験です。


ハンナの会①100326-S.jpg
 
ハンナの会②100326-S.jpg


正直、最初は少々戸惑いましたが、
始まるとお母さんの作業をよそに
赤ちゃんはいつの間にかすやすやとお昼タイムになり、
さほど泣き声もなく進行できました。


このような大勢の若いお母さま方にお教えするのは初めてです。
味噌の消費はどちらかと言うと年配の方にささえられていますが、
それが若い方に広がっていくと食育の意味でも良いと思います。


皆様、大変熱心に受講していただき、ご質問も多くありました。
今年最後の教室で良い体験をさせていただきましたこと
感謝の気持ちでいっぱいです。


皆様の味噌が順調に熟成することをお祈り申し上げます。

2010年3月24日
フジ産経Business i に掲載いただきました。

文化サロンで「味噌について」のお話をすることになりました。



2010年3月21日 産経新聞-S.jpg


2010年3月17日
フジ産経Business i に掲載いただきました。

「瀬戸内伍郷」を掲載して頂きました。


「瀬戸内の素材使用
まろやかな風味みそ」


 



フジ産経Business i 20100316.jpg

 

2010年3月15日
神戸新聞に掲載して頂きました。

六甲味噌製造所は15日、中・四国のみそメーカーと手を結び、
各社の地元産品を使った赤みそ「瀬戸内伍郷」を発売・・・・・・・

神戸新聞「瀬戸内伍郷」20100315-S.jpg


 

2010年3月14日
「米穀新聞」に掲載して頂きました。

米穀新聞に「酒米仕込み」を掲載して頂きました。




 

2010年3月11日 米穀新聞「酒米仕込み」.jpg
またまた、いろいろメディアに掲載いただき感謝です。


ちょっと一般には見かけない業界新聞で、
掲載いただいた新聞を見ますと、
一面に「米加工食品 需要減退傾向強まる」とのタイトル
米穀粉・加工米飯が大幅減、とあり
米菓・包装もち・米穀粉・味噌・加工米飯の需要の減退が顕著となって、
一方、パン・麺は増加傾向にある様です。
もっと主食である「米」と一緒に、
米の加工品である「味噌」をも食べてもらいたいと感じた新聞でした。

2010年3月11日
甲南カルチャー倶楽部で味噌作り教室
3月10日は毎年、恒例の甲南カルチャー倶楽部での
味噌作り教室でした。
ここは我輩が教えてる一番古い教室です。
長年、続けていただいているだけあり
リピーターの方の多い教室です。
今回も初めての方は2名様だけでした。
このような教室はとてもやりやすく、
皆様の手順も良いので安心して進められます。

お顔なじみの奥様達からは
毎年、出来上がる味噌について、色々なお話をお聞きしました。
ある方は一昨年は美味しい味噌が出来たそうですが、
昨年は熟成途中でカビが生え、
出来上がった味噌の色が薄かったと、
不思議そうにご質問されました。

カビの理由の一つは味噌を発酵熟成させる場所を
変えられたことにあると思います。
味噌の発酵は不思議なもので、毎年同じ場所でしていますと
2,3年目にはほとんどカビがこなくなります。
味噌を発酵させる周囲の空間が味噌蔵のようになり
糀菌等の働きで上手く発酵するようになるみたいです。
自然の力って凄いですね!

また色が薄かった理由は温度との関係が大きいと思います。
例年よりも涼しい場所で熟成させると
熟成が遅く、従って色が濃くなる変化も遅くなります。

同カルチャー倶楽部では自社の甲南漬の教室も実施されています。
また併設されている武庫の郷には
資料館の奥の座敷にお食事処「平介茶屋」がありま。
そちらでは「かまど」で炊いた美味しいご飯と
天然醸造の味噌を使ったみそ汁等で人気の「平介定食」を
いただくことができます。


甲南漬 平助茶屋 100310-S.jpg
すでにお気づきかもしれませんが...
六甲味噌を使っていただいています。(手前味噌です)

甲南漬さんでは六甲味噌の販売もしてもらっています。
弊社では買えない黒大豆味噌のミニ樽(写真)もあります。
またの機会に是非、行ってみてください!

甲南漬 店 100310-S.jpg

2010年3月10日
宝塚てくてく紙に六甲味噌をご紹介していただきました!


宝塚てくてく 20100310-S-1.jpg

宝塚てくてく」紙の「となりまち探訪記」のコーナーに
弊社をご紹介いただきました。
六甲味噌のある芦屋市は宝塚市と西宮市に隣接しています。
宝塚市は宝塚歌劇団で有名な市ですが、
宝塚てくてく紙はその宝塚市全域と西宮市と川西市の一部に
毎月第二水曜日に配布されています。
弊社のご紹介号は第254号となっていましたので
すでに20年以上も発行されていることになります。

今回の記事の取材は先月にしていただきました。
当日は男性と女性の記者の方に来ていただいたのですが、
お二人とも食に関する造詣が大変に深く、
楽しい意見交換ができました。

男性の記者の方はご年配でしたが大変にお元気で
味噌についても結構、知識をお持ちでした。
一方、女性記者の方は関東のお生まれのようで
関西の味噌との味の違い等、味噌談義に花が咲きました。
お二人とも現在の日本食の傾向に疑問を感じ
日本人の体にあった日本食を見直すべき...と申されていました。

記事には味噌のことを「万能でヘルシーな調味料」と
書いてくださいました。嬉しいですね。
そうです。味噌はみそ汁だけのものにあらず!
幅広く活用できる調味料なのです。

2010年3月6日
光都農業改良普及センターで講演

3月5日 光都農業普及センターで講演してきました。


今回、伺った光都農業普及センターでは、
「食の達人認定証交付式及び農産加工セミナー」という会でした。


光都は播磨の北の方にあり
「スプリングエイト」(世界最高性能の大型放射光施設)で有名になったところです。
地域はすごく開発されており、素晴らしい建物がゆったりと建設されておりました。
そこの地域にある「西播磨総合リハビリテーションセンター」での研修会です。


西播磨総合リハビリテーションセンター100305-S.jpg


この地域の農業、加工品などの活性化を目指して、
今回の研修会でも「食の達人認定証交付式」があり
一度認定されると3年間有効とのこと
皆さんとても熱心に勉強され商品開発をされて
直販所も90か所ほど運営されてるとの事でした。

昨年の夏に兵庫県北部農業技術センターで講演した話しと同じで
「今 食品の表示を考える」~あなたの商品の魅力をつたえるために~
と題して、約1時間30分ほど質疑応答も含め話をしてきました。


北部の時は表示の専門の栄養士の先生と
商標についての専門の先生もいらっしゃったので
小生は「企業が採用したい商品表現」と題して話せばよかったので
比較的気楽に話が出来ましたが、
今回はすべての流れを話し、且つ、
地域の農作物の米・大豆・塩など、原料についてや
味噌の作り方、販売の方法、地域の食文化に至るまで、
流通の事も含めいろいろ盛りだくさんの話をしてきました。


光都農業改良普及センター研修会100305-1-S.jpg 

光都農業改良普及センター研修会100305-2-S.jpg



やはり生産者の皆さんの集まりとあって
質問については、ほとんど製造の事で、
味噌の仕込み方や、出来上がった味噌の保存の仕方等々、
公演が終わってからも質問がありました。
実際に工場レベルでの味噌造りをご覧になったことが無いとのことで
弊社へ見学にもお越しになりたいとのご要望も頂きました。




2010年3月3日
澤正さんの3月のお献立にも「酒米仕込み」を使っていただいています!

先日、澤正さんで催された「人形劇とおはなし」のイベントに

我が社のスタッフが行ってまいりました。

 

今月は雛詩月のお献立として

最後の蕎麦ごはん「玉子とたらこの春色ふりかけ」と一緒に

先月同様、揚げのみそ汁で出していただいています。

当主の澤田さんならではの和出汁と

酒米の味噌の香りが生きた汁椀です!

 

澤正さんでは月毎に澤田さんと親交のある作家の方の企画展をされています。

我輩が伺った2月は陶芸家の中大路さんでした。

3月は墨絵の神門さんとのことです。

スタッフの話によりますと、心温まる素朴で可愛い墨絵らしいです。

イベントではその墨絵を用いた紙芝居もあったそうで...

作家ご自身の素晴らしいお人柄が語り口調に現れていたとか!

我輩もお聞きしたかったです。

(残念ながら社長はなかなか仕事抜けられません)

 

美味しいお料理と一緒に各分野でご活躍の作家の作品も愛でられる...

蕎麦茶寮「澤正」さんは本当に素敵な空間です。

皆様も行ってみてください!

 


和食の原点 2010春-S.jpg
 

澤正さんの蕎麦会席は要予約です。tel075-561-4786

 

写真は スタジオdpの梅田さんの作品。
2010年3月2日
事務所は春色に

事務所に春のポスターを飾りました。



春の衣はどちらがお似合い?横 2010春-S.jpg
     春菜日和 2010春-S.jpg


旬の春野菜で体を目覚めさせるように


寒い冬は人間の体にとっても過酷な時期
体内の臓器も冬眠しがち?です。
「啓蟄」ではありませんが私達の体も春に向けて
冬眠していた臓器を刺激する食品をとる必要があります。
それが春の苦味のある、ふきのとう、せり、菜の花等の野菜です。
漢方ではこれらの野菜には新陳代謝を促し
消化吸収を助ける働きがあるとされています。

春に向け体を活性化するためにも
これらの旬の野菜をお料理に活用されることをお勧めします。


スタジオdpの梅田さんの作品です。